宗教と哲学

ずっと疑問に思ってたんだけど、宗教と哲学って元々一緒ちゃう?

あんまり日常生活で話題には出しづらいから、誰かと話したことはないけど。

宗教だって、はじまりは哲学やし。

飲茶さんの哲学の本読んでても思ったけど、東洋の宗教は元々哲学って感じ。

西洋の哲学はこの世界(人間も)を理屈で説明するって感じかな~。

始まりは同じ(自分や身の回りに対する好奇心や洞察)で、

目指すところも大まかには同じ(不安や悩みに囚われることなく過ごせるように)なんだけど、そこに至る手段が違うっていうか・・

どの宗派や教え(手段)を選択するかってことで。

飲茶さんによると教義にも意味はなく、ただ悟るための方便っていうだけで。

山の頂点(到達点)は同じで、どのルート(教義)を選ぶかってだけだもんね。

今の情報やものが溢れた社会で、外側から人間をはめ込ませる教義の存在意義は難しんだって。

人間の内側から不安や凝りを溶かしていくような言葉が欲しいんだろうね。

まぁでもそれが音楽だったり本だったりの、芸術や文化なのかもね。